【緊急警戒】新燃岳7年ぶり噴火、レベル3に引き上げ - さらなる活動活発化の可能性

【緊急警戒】新燃岳7年ぶり噴火、レベル3に引き上げ - さらなる活動活発化の可能性

霧島連山の新燃岳が6月22日、7年ぶりに噴火し、23日に噴火警戒レベルが2から3(入山規制)に引き上げられました。気象庁の現地調査で火山ガスが急増したことが理由です。

24日には火山性地震が前日の54回から大幅に増加し、活動の活発化が懸念されています。鹿児島地方気象台は「22日の噴火よりも大きな規模の噴火が起こる可能性がある」として警戒を呼びかけています。

火口から概ね3キロの範囲で大きな噴石、概ね2キロの範囲で火砕流への警戒が必要とされています。高千穂河原では登山道の通行止めが実施され、本格的な夏山シーズンを前に地元観光業への影響も懸念されています。専門家は2011年や2018年のようなマグマ噴火への移行可能性も指摘しており、今後の火山活動の推移に注意が必要です。

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