薩摩硫黄島1年4カ月ぶりに噴火とキラウエア火山

薩摩硫黄島1年4カ月ぶりに噴火とキラウエア火山

2025年12月25日以降、国内では九州・鹿児島で活火山の噴火が確認され、海外ではハワイ島キラウエア火山の活動が続いています

まず国内の話題として、鹿児島県・三島村の薩摩硫黄島で12月29日未明に噴火が発生しました。硫黄岳火口から噴煙が約200メートルまで上がったと報じられており、観測されたのは約1年4カ月ぶりの噴火となりました。気象台によると、噴火警戒レベルは「火口周辺規制」のまま維持されており、周辺住民や関係機関が警戒を続けています。また、集落から火口までの距離は比較的近く、地域の生活圏との関係でも注意が求められています

国内では他にも、白根山(群馬/草津白根山・湯釜付近)で火山性地震が増加しているとの観測があり、今後の活動活発化への注意が呼びかけられています。この火山性地震の増加は噴火そのものではありませんが、観測データとして火山活動が高まる可能性を示すものとして注目されています。

また、気象庁は御嶽山の噴火警戒レベルをレベル2(火口周辺規制)に引き上げた状態のまま引き続き監視を行っています。この判断は低頻度ながら山頂付近で火山性地震が発生していることを受けてのもので、噴火そのものの発生はまだ確認されていないものの、噴石や火砕流への警戒が必要とされています。

海外の火山活動では、ハワイ島にあるキラウエア火山の活動が継続しています。キラウエアは2024年末から断続的な噴火活動を続けており、12月23日から始まった「エピソード39」が6時間程度続いた後一旦活動が収束したとの報告があります。同火山では溶岩の噴出や噴煙が観測されており、再噴火の可能性が指摘されています。

キラウエアの活動については、観測者が火山制限区域に立ち入る様子がSNS等で話題になった例もあり、安全管理や立ち入り制限への意識が高まっています。

参照ニュース

1年4カ月ぶり 薩摩硫黄島で噴火 鹿児島・三島村|KTS鹿児島テレビ
https://www.kts-tv.co.jp/news/25589

御嶽山の噴火警戒レベルを2へ引上げ | 気象庁
https://www.jma.go.jp/jma/press/2501/17a/20250117_ontakesan.html

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