世界の火山が一斉に目覚める?ロシアで600年ぶり噴火、インドネシアでも10km噴煙の大規模噴火

世界の火山が一斉に目覚める?ロシアで600年ぶり噴火、インドネシアでも10km噴煙の大規模噴火

最近1週間の噴火・火山関連ニュースまとめ

ロシア極東のカムチャツカ半島では7月30日のマグニチュード8.8の巨大地震以降、クリュチェフスカヤ山など7つの火山が噴火し、科学者らは300年ぶりの現象を「火山噴火のパレード」と呼んでいる。クラシェニンニコフ山は約600年ぶりに噴火した。インドネシア東部フローレス島のレウォトビ・ラキラキ山が8月1日に噴火し、噴煙が上空10キロメートルに達した。国内では草津白根山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられ、湯釜火口から概ね1kmの範囲で大きな噴石への警戒が呼びかけられている。鹿児島市議会では桜島の大規模噴火を想定した特別委員会が開かれ、今年1月から6月にかけて爆発が138回、噴火が264回発生し、昨年同期の7倍前後に増加していることが報告された。

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