アイスランドで噴火の兆候強まる、国内では諏訪之瀬島が噴火
諏訪之瀬島での噴火
日本国内では、鹿児島県の諏訪之瀬島・御岳(おたけ)火口にて2月5日に噴火が発生しました。噴煙は火口縁上300mまで上昇しましたが、大きな噴石の飛散は確認されていません。気象庁は引き続き噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持し、火口から約1km以内での警戒を呼びかけています。一方、桜島については今月に入り爆発的噴火が観測されておらず、統計上も比較的静穏な推移を見せています。
アイスランドで噴火のカウントダウン
海外で最も緊張が高まっているのはアイスランドのレイキャネス半島です。2月4日の現地当局の発表によると、スヴァルツェンギ地下のマグマ蓄積量が約2,100万立方メートルに達し、前回の噴火時と同等の限界レベルに近づいています。専門家は「いつ噴火が始まってもおかしくない」と警告しており、ハザードマップの警戒期間が3月3日まで延長されました。
また、フィリピンのマヨン山では2月9日に継続的な灰煙の放出と溶岩の流出が確認されました。2025年末から続く活動サイクルの一環ですが、依然として高い不安定な状態が続いています。インドネシアのレウォトビ・ラキラキ山でも活動が活発化しており、2月上旬に危険区域が最大9kmまで拡大されるなど、世界各地で予断を許さない状況が続いています。