ハワイ・キラウエア火山で大規模噴火、噴煙は上空1万mに
海外の状況:キラウエア火山で大規模噴火
現地時間2月17日、アメリカ・ハワイ島のキラウエア火山が爆発的に噴火し、噴煙は上空1万メートル(約33,000フィート)以上に達しました。これは2024年12月から続く一連の活動の中で42回目の噴火ですが、今週の噴火はここ数ヶ月で最大規模となり、航空路への影響も懸念されています。
また、フィリピンのマヨン山でも活動が激化しています。2月16日までの観測で、山頂火口から継続的な溶岩の流出と火砕流が確認されました。今月に入り二酸化硫黄の放出量が過去15年で最大を記録しており、当局は警戒レベル3を維持して半径6km圏内への立ち入りを厳重に禁止しています。アイスランドのレイキャネス半島でも、マグマ蓄積量が限界に達したまま推移しており、噴火への秒読み段階が続いています。
国内の状況:諏訪之瀬島での火映と微動
日本国内では、鹿児島県の諏訪之瀬島・御岳火口の動向が注目されます。2月13日発表の解説情報によると、今週は爆発的な噴火こそ観測されなかったものの、火山性微動が断続的に発生し、夜間には火口が赤く輝く「火映(かえい)」が連日確認されました。これは火口直下までマグマが上昇していることを示しています。
また、桜島においても噴火警戒レベル3(入山規制)が継続中です。大規模な噴火は抑えられているものの、依然として火口から約2kmの範囲では大きな噴石や火砕流に対する警戒が必要です。