北海道・雌阿寒岳で4か月ぶり噴火、ハワイでは高さ400mの溶岩噴泉を観測

北海道・雌阿寒岳で4か月ぶり噴火、ハワイでは高さ400mの溶岩噴泉を観測

国内の状況:雌阿寒岳で小規模噴火

北海道の雌阿寒岳・ポンマチネシリ火口にて、3月8日午前9時15分に小規模な噴火が発生しました。噴煙は火口縁上100mから200mまで上がり、南東方向に流れました。雌阿寒岳での噴火は2025年10月以来、約4か月半ぶりとなります。気象台は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を継続し、火口から約500mの範囲での大きな噴石に警戒を呼びかけています。 その他の国内火山では、桜島諏訪之瀬島で活発な状態が続いており、レベル3およびレベル2の警戒態勢が維持されています。

海外の状況:キラウエアの激しい噴火とアイスランドの停滞

ハワイのキラウエア火山では、現地時間3月10日に「エピソード43」と呼ばれる大規模な噴火が発生しました。溶岩噴泉の高さは約400m(1,300フィート)に達し、噴煙は上空9,000mを超えました。この影響でハワイ火山国立公園の一部が閉鎖され、道路が火山礫(テフラ)で覆われるなどの被害が出ましたが、噴火は約9時間で一旦停止しました。

一方、アイスランドのレイキャネス半島では、マグマの蓄積量が過去最大の約2,300万立方メートルに達したまま推移しています。依然として噴火の兆候は高いものの、3月10日時点では表面的な活動は始まっておらず、世界中がその動向を注視する緊張状態が続いています。

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