中之島が「常時観測火山」に追加、富士山噴火の降灰対策会議も始動

中之島が「常時観測火山」に追加、富士山噴火の降灰対策会議も始動

中之島が「常時観測火山」へ

日本国内で最も注目すべきニュースは、気象庁が鹿児島県・トカラ列島の中之島(なかのしま)を、24時間体制で監視する「常時観測火山」に本日3月26日付で追加したことです。これにより国内の常時観測火山は51地点となりました。中之島は近年、火山性地震の増加や噴気の活発化が続いており、監視体制が一段階引き上げられました。

また、桜島では3月20日に火山性地震が54回とやや多い状態で経過しました。爆発的な噴火こそなかったものの、依然として山体膨張を示す地殻変動が続いており、レベル3(入山規制)が継続しています。

富士山噴火を想定した「火山灰対策検討会議」の初会合

3月25日には、政府と東京都が富士山噴火を想定した「火山灰対策検討会議」の初会合を開催。大規模噴火時の首都圏のインフラ維持や灰の処分について具体的な議論が始まりました。

アイスランドの再蓄積とキラウエアの予測

海外では、3月16日に大規模な割れ目噴火が始まったアイスランドのレイキャネス半島において、噴火の勢いは落ち着きつつあるものの、地下では再び2,300万立方メートルを超えるマグマが蓄積され始めています。専門家は「現在の噴火が終わっても、すぐに次の活動が始まる可能性がある」と強い警戒を呼びかけています。

ハワイのキラウエア火山は現在、3月10日の噴火(エピソード43)後の休止期にありますが、USGS(米国地質調査所)は4月1日から10日の間に次なる噴火(エピソード44)が発生する可能性が高いとの予測を発表しました。

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