新燃岳7年ぶり噴火で断水発生!温泉施設も長期休業へ

新燃岳7年ぶり噴火で断水発生!温泉施設も長期休業へ

最近1週間の噴火・火山ニュース

国内の火山活動

霧島連山・新燃岳の6月22日の7年ぶりの噴火に伴い、霧島市霧島田口地域で降灰と雨の影響により断水が発生。火山灰が土砂や木々とともに沢に流れ込み、水道管と温泉供給配管が損傷した。被害は霧島神宮台別荘地10戸の断水と、温泉施設「神乃湯」をはじめ24の営業施設、6つの共同浴場、232世帯への温泉供給停止に及んだ。市は3000万円の補正予算を組み、8月上旬の復旧を目指している。新燃岳は現在も噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、火口から概ね3kmの範囲で警戒が必要。桜島も活発な噴火活動を続けており、南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲で噴火警戒レベル3が継続中。

海外の火山活動

アイスランド南西部レイキャネス半島では16日に火山噴火が発生。2021年の火山活動再開以降、噴火が頻発しており、専門家は今後数百年にわたって断続的に噴火が続く可能性を指摘している。

 

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