階段避難車 イーバック+チェア 専用スタンド付
階段避難車 イーバック+チェア 専用スタンド付
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「イーバック+チェア」は、地震・噴火・火災などでエレベーターが使えなくなった建物から、歩行が困難な方を階段で安全・円滑・迅速に避難させるための階段避難車です。1982年に英国で生まれ、世界50か国・国内でも20年以上使われてきた定番モデル。モータ・エンジンなどの動力を一切使わないため、停電中でもそのまま使えます。
停電が続いても、電源なしで階段を降ろせます
大規模な噴火では、停電や降灰の影響でエレベーターが長時間止まることが想定されます。降灰時は建物にとどまるのが基本ですが、ケガや体調の悪化で、どうしても階下へ移動しなければならない場面はあり得ます。本機は電源を一切使わないため、復旧の見通しが立たない停電の中でも、そのまま使えます。オフィスビル・介護施設・病院・学校・マンションの防災備品として、避難計画とあわせた常備をおすすめします。
女性でも、基本1人で操作できます
収納状態から素早く開いてイスにし、対象者を乗せて腹部を固定するだけ。機械的な操作はほとんどありません。腹部と頭部を固定できるため、意識のない方の避難にも使えます。
階段では健常者と同じ速度で、滑らかに降りられます
専用ベルトが階段の角に接地しながら滑走し、乗る方の体重がかかるほどブレーキが利く設計。平坦な床では車椅子のように走行できます。狭い踊り場でも前輪を軸にその場で回転でき、取りまわしが簡単です。
本体約9.5kg。避難経路の近くに常備できます
最大荷重182kgを支えながら、本体は約9.5kgと軽量。女性でも容易に持ち運べます。専用スタンド付きで、コンパクトに畳んで避難経路の近くに安定して置いておけます(スタンド設置サイズ約W550×D300×H1,100mm)。
実際の災害で人命を救ってきました
2001年9月11日の米国同時多発テロでは、世界貿易センタービル69階で働いていた車椅子の会計士が、同僚とともにこの椅子で階段を降り、約1時間半で全員無事に脱出しました。3.11東日本大震災でも多くの場面で活躍しています。
モデルの選び方
| 標準モデル | mini | |
|---|---|---|
| 位置づけ | 標準モデル。最大耐荷重 | 日本の屋内環境に合わせて横幅を縮小したスリムモデル |
| 耐荷重 | 〜182kg | 〜150kg |
| 収納時サイズ | W520×D220×H1,020mm | W460×D245×H1,020mm |
| 本体重量 | 約9.5kg | 約10kg |
| 対応階段角度 | 28〜40度 | 28〜40度 |
| その他 | ― | シートは取り外して丸洗い可能 |
廊下や階段が狭い建物には横幅スリムなmini、耐荷重を重視する場合は標準モデルが適しています。
共通仕様
| 対応階段角度 | 28〜40度 |
|---|---|
| 材質 | アルミニウム・スチール・ゴム・合成繊維 |
| 付属品 | 専用スタンド・ダストカバー・表示プレート・取扱説明書(miniはDVD付き) |
| セット内容 | 本体+専用スタンド |
| 開発国 | 英国(1982年発売・世界50か国で導入) |
主な導入実績
国土交通省、東京消防庁、東京都庁ほか全国の自治体・消防本部、大学・病院、六本木ヒルズ、羽田空港ターミナルなど。海外ではヒースロー空港やエッフェル塔にも導入されています。
よくあるご質問
-
Q. 電源や充電は必要ですか?
A. 不要です。動力を使わないため、停電中でも使えます。 -
Q. 何人で操作しますか?
A. 基本は1人で操作できます(状況により1〜2人)。平坦な場所では車椅子のように押せます。 -
Q. 階段を上ることはできますか?
A. できません。下り(降階)専用です。昇り降り両対応の機種をお探しの場合はお問い合わせください。 -
Q. 日常のメンテナンスは?
A. 主要な消耗部品はVベルトで、1年または2年ごとの定期交換が推奨されています(交換費用は別途)。ご購入後のご相談も承ります。 -
Q. 導入時に確認することは?
A. 設置予定の階段の角度(対応範囲28〜40度)をご確認ください。あわせて、日頃の避難訓練での操作確認をおすすめします。
使い方動画
操作の流れは、商品画像欄の動画でご覧いただけます。
ご注意
- 下り(降階)専用です。階段を上る用途には使用できません。上階への避難が必要な場合は、昇降両対応の機種(トライリンクス UD-CHAIRなど)をご検討ください。
- Vベルトは1年または2年ごとの定期交換が必要です(交換費用は別途)。
- 対応階段角度は28〜40度です。設置予定の階段が適合するか事前にご確認ください。
- 緊急時に安全・確実に使用できるよう、付属の取扱説明書・DVDで操作を確認し、日頃の避難訓練での使用をおすすめします。